さて、第二回目です。


一部のゆきさんに需要があるみたいなんで、また書きます。

今回はブラストダームについて考えてみます。
とはいっても、ブラストダームを使ったデッキってのはいくらでも作れるので、メタる方向で考えて行きたいと思います。
まず、ブラストダームの強み、それと弱みを考えてみましょう。


強みを挙げるとするなら、被覆、サイズ、マナコストの3点。
被覆はコモン構築においてはかなり強い能力。理由は簡単で、コモンの除去のほとんどが対象をとっているからです。単純に退かせないんですよね。
サイズは言わずとしれた5/5。コモンでこのサイズと渡り合う生物はほとんどがリミテッド専用生物。たとえば、苔の神とか。
そして、マナコスト。これだけ強いのに、4マナは破格。同じマナ域に戦闘能力で張り合える奴は少ないです。


次に弱みを考えます。これは賞味期限と回避能力の欠如が挙げられます。
まず、賞味期限。こいつは工夫しないと3回しか殴れません。極端な話、さまようものは20回殴れば勝てますけど、ブラストダームはカードの性質上3回、つまり15点しか削れません。
次に回避能力の欠如。トランプルも飛行もありません。チャンプブロックが成立するわけです。


では、強みと弱みが分かったところで、強みは対策し、弱みにはつけこみましょう。


まず強みから。
最初は被覆。これは対象を取らない除去を採用することで対策出来ます。悪魔の布告や、無垢の血等が代表的ですね。
次にサイズ…なんですが、これは後回し。
最後にマナコスト。これは単純にランデスをしましょう。例としては石の雨。


お次は弱み。
賞味期限に関しては極論から言えば、スルーが対策となります。死ななきゃ良いのです。
回避能力の欠如に対しては先に書きましたが、チャンプブロックが効果的です。チャンプブロックは強みのサイズに対する回答にもなるので、オススメ。


まとめると、対象を取らない除去を採用して、ある程度のパンチはスルー。普段より積極的にチャンプブロックは行うべき。という感じになります。


でも、きっとチャンプブロックに良いイメージを持っていない方も多いのではないでしょうか?
普通はチャンプブロックはあまり良い戦略ではありませんからね。
では、なんでチャンプブロックはあまり良い戦略ではないのでしょう?


というところで、その3に続きます。字数制限おつ。

コメント

ジャスコ@みゅー様の大ファン
2010年3月24日1:04

ブラストダーム対策として再生持ちクリーチャーとかじゃダメなの?

例えば《マイアー・ボア/Mire Boa》とか…

トクナガ
2010年3月24日1:39

うん。あり。
ただ、再生生物を軸にはデッキを組めないから敢えて挙げなかった。

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索